富士山関係、久しぶりの更新です。
言い訳ですが、仕事もプライベートも忙しくて
なかなかパソコンに向かい機会がなくて、、、。
もう富士登山のシーズンも終わりなのに持ち物書いたって、、、。
という話ですが、来年のために。
来年登る子連れの方々のための参考になればと思います。
この写真に載っているのは全てではないですが、
一応ぱっと見でわかるようにしてみました。
おそらく必要のないものも多いかもしれません。
ではでは、おもいつくまま順番に。
なるべく必要度の高いものからいこうと思います。
まずは雨具。とはいっても傘ではありません。
レインウェアです。ポンチョタイプでもいいかもしれませんが、
しっかりと足までカバーするタイプが望ましいですね。
我が家で使用しているのはこれら。
特にシャツは大事。
汗をかいても不快にならないよう、吸汗性速乾性のあるものを選んでください。
パンツなどの下着もそのような機能のあるものだとより快適だと思います。
とにかくアレルギーがないのであれば綿製品は避けましょう。
登山用のズボンがもちろん理想的ですが、ジャージでも構わないと思います。
動きやすい、足運びがしやすいものを選んでください。
ジーンズは絶対にNGですね。動きにくいので。
あ、あといくら夏だからと行ってハーフパンツ的なのはやめましょう。
転んだ時の怪我の予防と、やっぱり上に登るにつれて寒くなるからです。
できればズボンの下に履くタイツのようなものも揃えておくといいと思います。
山小屋で泊まった後の出発時にタイツを履いて寒さや冷えに備えましょう。
続いて登山靴。もちろんスニーカーでも登れなくはないです。
実際に登っている子もいました。
が、雨が降った時や雨の翌日のことなどを考えると、登山靴が快適です。
というか滑って危ないし、雨の時のびしょびしょの靴って
とてつもなく不快ですよね、子供用の登山靴もいろいろあります。
荷物を持っていくリュックもそれなりのものがあったほうがいいですね。
荷物をほとんど持たない子ならば普段使っているものでもいいと思います。
しかし、小学校中学年くらいからならば自分のものは自分で。
水分もちゃんと持って欲しいもの。
そんな時はそれなりの登山用のリュックの方が、背負いやすいですし、
とっさの雨の時の対応も確実です。
うちの一番下の子はこれを使いました。
選ぶ時にはウェストベルトとチェストベルトがあるかどうか。
これで体にぴったりとさせて背負うことができます。
ただ、容量の小さいのはウェストベルトがないのも多いです。
また、レインカバーがあるかどうかもポイントです。
まあレインカバーはサイズ別に別売りもしているので、
別売りのを買ってもいいかもしれません。
今はスマホのアプリでもありますが、GPSを使うとバッテリーを使うので、
アプリで賄おうとする場合は予備バッテリーも必要になります。
我が家は紙の地図とアプリの地図を両方持って行きました。
続いては紫外線対策グッズ。
帽子やサングラスや日焼け止めですね。
1000m標高が上がると紫外線は10%アップすると言われています。
体力の消耗にもつながるのできちんと対策をしましょう。
帽子はきちんとUVカット効果のあるつばの広いものを選びましょう。
うちの子たちはこれも使ってます。
無理せずに使用しましょう。
で、サングラスですが、おもちゃのようなやつだとUVカット効果のないものも。
その場合はむしろ紫外線による目へのダメージが増えてしまうので気をつけましょう。
我が家の子供達はお手軽価格で機能バッチリのこれ。
ヘッドライトも必要です。
夜に登ることはないよ。
とは思っていても思わぬトラブルで夜間の行動をしなければならないことも。
そういうことも想定して、人数分は揃えておきたいところです。
山小屋での食事は子連れだとバカになりません。
なのである程度の食料は持っていくようにしました。
アンパンやクリームパンなどの甘めのやつが疲労にはいいですね。
またしょっぱいものも食べたくなるところ。
柿の種とかいいですよ!また、カロリーを取るために羊羹なんかも持って行きました。
あとは一本満足バーみたいなやつとかも持って行きましたね。
おやつ系は子供達がその時に好きなものを用意することで、
子供たちのテンションも上がるのでそこはいつもより寛大な心でおやつを用意しましょう。
救急セット。
絆創膏やガーゼ、サージカルテープなどの傷に対処するもの。
捻挫などに対処するためのテーピング。
腹痛や発熱に備える飲み薬などは持って行った方が安心です。
歯ブラシ。
水はないので持参した水や購入した水を使用します。
意外と忘れがちになるものです。
ウェットティッシュ、ボディーシート。
山小屋などでさっぱりするのに便利です。
水筒。軽いやつです。
保温保冷機能があっても、軽量のものにしましょう。
我が家はお湯を入れて行きました。
意外とお湯を飲むのってホッとして体が休まります。
軽くてオススメはプラティパスなどの使わない時は丸められるやつ。
リュックに入れる時も形状を変えられるので便利です。
ただし、そのままだと飲むのが不便なのでハイドレーションシステム
というリュックに水筒が入ったままでも飲める。というものを使いましょう。
で、ハイドレーションシステムは使うのにコツがいるので
いく前には練習した方がいいです。
これは水筒とハイドレーションがセットになったもの。
ペットボトルやナルゲンボトルなどにもつけることができます。
丸まらないけど軽くて使いやすい。
寒さ対策と、岩場対策として。
手を使って登る時に怪我をしないようにするには必要です。
軍手は濡れたりする可能性があるので予備も用意。
ネックウォーマー。
寒さ対策と後はマスク代わりに。
マスク。
下山の時はとにかく砂埃がすごい。
なのでマスクがないと顔中ひどいことになります。
酸素缶。
いらない。という人もいますが、やっぱりあると安心。
使わないように登れるのが一番なんですが。
アミノバイタル。
登る前に飲み、登ってる時に飲み、
と疲れを溜めない、回復を早める。という目的で使いました。
アイマスク、耳栓などの就寝グッズ。
個室のある山小屋もありますが、個室であっても周りの音は気になります。
そんな時のために必要かもしれません。
トイレットペーパー。
今回使いませんでしたが、いざ!という時のための安心材料です。
芯は引っこ抜いて潰して持って行きます。
防寒具。
こんな下の方に書くべきものじゃないですね。
必要度は高いです。夜に山頂近くに行くと超寒いです。
フリースやダウンジャケットなどがないと体調を悪くしてしまいます。
ユニクロのでもいいので持っていく必要性があります。
どんな天候の時に登るかわかりません。
1日目はよくても2日目に崩れるかもしれません。
防寒対策はしっかりとして、体調管理ができるようにしましょう。
スパッツ。
これも結構必要度が高いと個人的には思います。
下山の時の砂埃、砂利は半端ないです。
靴に砂利が入ることの不快感はたまらんです。
なのでそのためにもスパッツは必要です。
というかそもそもスパッツって?という人もいるかも。
ズボンと靴の間をカバーするもので、ズボンの裾汚れなども防いでくれます。
あるといいんじゃない?的なものとしては、
鼻腔拡張テープ。ブリーズライトとかですね。
これで普段よりも呼吸がしやすくなって、高山病の予防になります。
ヘッドライト用のシェード。
我が家は個室の山どやでしたが、電気はオンかオフかの2択。
真っ暗になると流石に子供たちも寝つきが悪いし、
夜に何かあった時の動きがしにくい。
そんな時にヘッドライトにこれをかぶせることで、
ほのかな明かりがついていて、安心感が出ます。
子供たちには金剛杖を買ってあげるといいと思います。
山小屋で焼き印を押してもらうと山頂に向けて少しずつ印が増えて行き。
それがテンションを上げていくことにもなると思うからです。
と、だいたいこんなところでしょうか。
それぞれの荷物は濡れないように、
また整理しやすいように小分けにしておくと便利です。
小分けにする際にはスタッフバッグや、ジップロックなんか便利です。
楽しくて安全な富士登山をするにはそれなりの入念な準備が必要になるので、
もし参考にしていただけたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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