アウトドアの大敵が紫外線だというのは学びました。
その記事はこちら
紫外線について学んでみました。
で、その対策としてお手軽なのは紫外線対策の施された衣類を着ることではないでしょうか。
アウトドアブランドのシャツ系は結構紫外線対策がされている衣類が多いと思います。


サイトを見るとわかるのですが、
紫外線対策が施されているのにはだいたいUPFとか
紫外線カット率とか書いてあります。
では、その数値の意味は?と言うことで、
UPFについて学ぼうと思い立ったのです。

UPFってなに?
服や帽子などの衣料品が、肌に有害な紫外線を防止する効果を示す指数です。
オーストラリアとニュージーランドで定められ、世界的に採用されています。
UPF50+が最高の数値です。UVカット率は95%以上です。
50以上は全て50+と表記されることとなっているので、
それ以上の数値が記されている場合は、嘘くさい?
では、その数値に意味は?
例えば、露出した肌で15分間紫外線を浴びて日焼けしたとします。
UPF50の服を着て同じ日焼けに状態になるには
50倍の時間がかかるということを数値は表しています。
なので、露出した肌に15分浴びてできた日焼けと同じ日焼けをするには、
15分✖️50=750分かかるということになります。
ちなみに数値は15以上で効果があるとされていて、
15〜24はUVカット率85%以上
25〜39はUVカット率90%以上
40〜50+はUVカット率95%以上となります。
評価が3段階あり、
それぞれGood protection:良
Very Good protection:優良 
Excellent protection:優秀となっています。

日本独自の規格もあり
紫外線遮蔽率という日本の規格もあります。ただし、統一された基準ではないようです。
「紫外線遮蔽率」(UVカット率、紫外線カット率)として表記されているUVアイテムもあります。
こちらは紫外線遮蔽率○○%以上などと表記されています。 

色もポイント
基本的に濃い色の方が紫外線をカットする力があります。
とはいえ、最近のものは薄い色でもUVカット率が高いものも多いので
それほど気にしなくてもいいかもしれません。
中には白でもカット率90%以上というのもあります。


選ぶ時はUPFの値に注目してみるのもいいと思います。
日本独自の紫外線遮蔽率を記している製品もあるので、
もちろんそちらも参考に。

着るだけで紫外線対策。
とても手軽で効果的だと思います。
効果的に紫外線対策をして、楽しい、快適なアウトドアライフを楽しみたいです。
お読みいただきありがとうございました。
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